行事
西湖湖畔にて
一水旅行(中国・杭州)のご報告

旅行参加者  佐藤泰弘
平成19年9月23日から25日にかけて、中国の杭州に2泊3日で一水旅行に行ってきましたので、簡単に報告させていただきます。文章より写真を見ていただいた方が良いと思います。是非本ホームページに載せているアルバムもご覧下さい。
 さて、杭州は、中国の東南の方に位置しており、上海から南西に約200キロの場所にあります。西湖という湖が有名で、13世紀にはマルコポーロも訪れ、「世界でもっとも美しい豪華都市」であると讃えた場所だそうです。
 総勢26名の一行は、関空から直行便で杭州に昼過ぎに到着。あいにくの雨の中、バスでまずは魯迅記念館へ。魯迅にゆかりの展示品、資料を見学しました。
続いてバスで蘭亭へ移動。蘭亭は、美しい庭園と建物が広がる場所で、書家の王義之が「蘭亭序」という書を書いた場所として有名だそうですが、大雨に見舞われて皆びしょぬれになり、説明も景色も十分には楽しめませんでした。
 続いて紹興へ移動して、紹興酒の工場へ。大量の壺が並ぶ工場を見学後、5年もの、10年もの、20年もの、そして最高級の25年ものがあると紹介されました。試飲もしました。
 初日の観光が終わり、西湖湖畔にあるハイアットリージェンシーホテルに到着してもあいにくの天気で湖はまるで見えませんでした。皆天気の回復を祈りながら初日を終えました。
 2日目は、午前中、西湖遊覧船に乗りました。若干曇りがちでしたが雨は上がり、西湖の景色と心地よい風を味わうことができました。
また、西冷印社という印鑑の研究施設を見学したり、六和塔という塔に上ったり、杭州の銘茶ロンジン茶の博物館で茶の試飲をしたりしました。
その後、西湖湖畔を散策しました。天気はすっかり回復して青空が広がり、西湖の美しさを堪能することができました。
夕食後、皆で初日に購入した5年もの、20年もの、25年ものの紹興酒の飲み比べ、きき酒をしました。5年ものと25年ものを間違えたり、なかなか正解する人はなく、大いに盛り上がりました。
 3日目は、工芸品の博物館を見学したのち、空港から帰国の途につき、全員無事に日本に帰国しました。 初日は雨でどうなることかと思いましたが、2日目から回復に向かい、西湖の美しい夕日を味わうこともでき、
終わってみれば、様々な表情の西湖、杭州を味わうことができました。
六和塔にて
青空の西湖
西湖の夕暮れ
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