行事
総勢21名と盛況でした!
平成17年度第1回一水テニスのご報告

58期  鈴木蔵人
 平成17年11月5日、平成17年度第1回一水テニスが、江坂テニスセンターにおいて開催されました。今回は(といっても、私は10月に弁護士登録したばかりであり、初参加だったのですが…)、一水会90周年記念ということで、一水テニスと弁護士会テニスが合同で開催されました。参加者は、一水テニスが(弁護士、修習生、事務員さん)21人、弁護士会テニスは13人という多数に上りました。
 
 11月の開催ではありましたが、澄みわたる青空のもと、気温も暖かく、絶好のテニス日和でした。一水テニスはインドアコートで、弁護士会テニスはインドアコートとアウトドアコートでのプレイでしたが、どのコートでも白熱した打ち合いが展開されていました。
 一水テニスは、インドアコート2面を使用し、うち1面では、例年お世話になっているという坂本コーチによるレッスン、もう1面ではダブルス形式での試合が行われました。
 坂本コーチのレッスンは、初心者でもテニスを基本から教えてもらえる一方、ある程度テニスに自信がある人でも、いっそうの上達のきっかけをつかめる素晴らしい内容のものであったように思います。私は、学生時代に多少テニスをやっていたのですが、今では最後にいつラケットを握ったのかさえ思い出せないような有様です。しかし、そんな私でさえストローク、ボレー、サーブのそれぞれで気をつけることは何であったのか、レッスンのおかげで思い出すことができました。また、それだけでなく、昔から技術的な面で疑問に思っていたことも解決することができました。
 もう一面で行われたダブルス形式の試合も、大いに盛り上がっていました。日頃お見かけするシリアスなスーツ姿からは想像もつかない無邪気さで、それでいて熱心な眼差しでボールを追うみなさんの姿には、視線が釘付けにされてしまいました。ペアは固定することなく、いろいろな組み合わせで試合が行われたのですが、みなさんが暖かく接して下さったおかげで、初参加というプレッシャーを感じることなく、試合を楽しむことができました。
 他方、弁護士会テニスでも、白熱した好ゲームが繰り広げられていたようで、その熱気が私たちのコートにまで伝わって来るようでした。一水テニスの参加者も多数弁護士会テニスの試合に参加されていました。
 そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、5時のテニス終了時刻を迎えました。

着替えを済ませると、ここからが第2の本番。テニスコートのすぐそばにあるカーニバルプラザに移動し、一水テニスと弁護士会テニス合同の懇親会が開催されました。
 ここでの1番のイベントは、一水テニス初の試み(かどうかはわかりませんが)、賞品目指してじゃんけん大会です。今回の一水テニスは、多数の先生方からご寄付をいただいたため、賞品を出すことができたということです。じゃんけん大会は、高坂敬三先生(懇親会に駆けつけてくださいました。)とじゃんけんをして、勝ち残った順に順位をつけるという方式でしたが、なんと私が1位に勝ち残ったのです。以下、2位は修習生の木村さん、3位は事務員の中井さん、4位はコーチの坂本さん、5位は小宮山先生でした。それぞれに豪華な賞品が贈られました。
 懇親会は大いに盛り上がり、話題が尽きることはありませんでしたが、ここでも楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間がやってきてしまいました。

 私は、今回初めて一水テニスに参加させていただきましたが、私のような新参者であっても、あるいは、テニスが上手であっても下手であっても、ともに楽しいひとときを過ごすことができるというのが、一水テニスの最大の魅力ではないかと思います。テニスで心地よい汗をかくだけでなく、弁護士どうし、あるいは修習生や事務員さんとも自然と仲良くなれるイベントなのです。
 最後になりましたが、素晴らしい企画を実現していただいた幹事の皆様、ご寄付をいただいた先生方、そして楽しい時間をともに過ごさせていただいた参加者の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
楽しい懇親会の様子
カメラ目線の北野さん
高坂敬三先生も駆けつけてくれました
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