行事
一水若手会阪神・巨人戦観戦記

57期  田口正輝
 六甲おろしに颯爽と 蒼天翔ける日輪の 青春の覇気麗しく 輝く我が名ぞ阪神タイガース(のっけからタイガースファン丸出しで申し訳ありません)。
 
 平成17年6月24日、甲子園球場にて伝統の一戦を満喫して参りました。
 一水会若手会の阪神巨人戦観戦ツアー。総勢20名、左手にビール、右手に焼き鳥の定番スタイルで大盛り上がりの一日でした(私は、諸先生方との会話もそこそこに試合に熱中してしまい失礼いたしました。)。
 タイガースの攻撃時には、物静かな豊島先生や岡澤先生、クールに見える牧先生が立ち上がってメガホンを打ち鳴らしておられ意外でした。また、ひたすら食事をされておられた畑先生も印象的でした。
 当事務所からは、若手会世話役の一員でもある兄弁(55期石井弁護士)、私そして事務員1名の合計3名参加させて頂きました。

 7月7日現在、貯金17、2位ヤクルトに7ゲーム差をつけて首位を突っ走るタイガース。一昔前なら、この時期巨人ファンは首位攻防戦に一喜一憂し、阪神ファンは個人成績に目を向けざるを得なかったものでした。それが今や・・・。阪神が強いのは嬉しいことですが、やはり、強い巨人を倒してこそのタイガースだと私は思います。
 
 さて、当日、夕方5時頃よりソワソワし始める私。体は事務所、しかし心はすでに甲子園にありました(すみません)。パソコンを閉じ、兄弁に(もう、行きませんか?)との合図を送る私。それを知ってか知らずか、「そろそろ出ようか」と兄弁。3名がタクシーに乗り込んだのが5時40分頃、1回裏のタイガースの攻撃に間に合ってくれとの願いも空しく、初回3点のタイガースの猛攻をタクシー車内で聴くことになりました。ともあれ、3点先制に気分も高揚し、タクシーを降りるやライトスタンドへ急ぎました。その後、巨人に3点を返され、タイガースは初回以降0行進。3対3の同点のまま、延長戦に突入しました。サヨナラ勝ちを信じて疑わない私は、何と良い日に巡り合わせたのかと、広島ファンにもかかわらずお誘い下さり甲子園に連れてきて下さった兄弁に感謝するのでした。
 延長11回裏、今岡の決勝センターフライ。N監督に「ゼブラ」とあだ名を付けられ不遇の時代を送ったのも過去のこと。今や金本兄貴とともにタイガースの精神的支柱となり、立派に成長いたしました。
 今岡のヒーローインタビューを聞きながら、私はタイガースV10時代の幕開けを確信するのでした。
 
 最後に、プラチナチケットをご用意下さいました豊島先生、そして、最高の企画を主催して下さいました一水会若手会世話役の諸先生方、楽しい一夜を本当にありがとうございました。 
(最初から最後まで、一方的な感想に終始いたしましたことをここにお詫びいたします。)
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