行事
一水若手会４７期追い出しパーティ
５７期 中山博雄
去る４月２０日，新阪急ホテルにて，若手会送別パーティーが開催され，主に若手会の先生方を中心に６０数名の方が参加されました。
このパーティーは毎年開催されているものですが，私は弁護士登録して１年目で
あり，初参加であったため，どのようなパーティーになるのか，非常に楽しみにしておりました。５６期の先生方の司会のもと，パーティーは終始和やかな雰囲気のもとに行なわれ，途中４７期の先生方が壇上にあがり，お一人ずつご挨拶をされました。私は，一水会に入会してまだ間もないため，普段総会などであまりお見かけできない先生方もおられ，少し新鮮な感じがしました。
弁護士になって間もない私にとっては，４７期の先生方は１０年先輩にあたるわけです。自分が未熟なせいもあると思うのですが，弁護士という仕事をしてみて，この仕事を１０年間もしていくのは本当に大変なことで，きっとその間色々な経験をされているのだろうな，などと考えながら先生方を見つめておりました。
どの先生方も弁護士になってからこれまで１０年間の経験について，また，一水会若手会への思い出などについて非常に面白くお話をされていました。話を聞いていて，感心したのは，弁護士を１０年もやっていたら人前で話をするのがこんなに上手になるものなのか，ということです。正直，ちょっと話長いんちゃうかな，と感じないこともなかったのですが，やはり１０年間弁護士として人前でお話をされてきた経験からでしょうか，皆さんなかなかマイクを次の先生に渡そうとせず巧みにお話をされていました。私は，以前，ある先生から「弁護士はいかなる場合であっても人前ですぐに上手にしゃべれるようにならなあかん。」と言われたことがあるのですが，まさしくそれを実感した瞬間でした。
私自身，若手会のイベントには出来るだけ参加するようにしているのですが，参加する度に，若手会は（「もちろん」親会自体もですが），本当に楽しく気さくな先生方が多く，雰囲気がいい会だなあ，とつくづく感じます。送り出される４７期の
先生方の笑顔を見て，若手会の良さを改めて感じた，そんな送別パーティーでした。
最後になりましたが，４７期の先生方，この度は若手会ご卒業おめでとうございました。これからも若手会へのご指導のほどよろしくお願い致します。
[2005.7.19]
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